選挙デザイン研究所

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインの定義

「ユニバーサルデザイン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

昨今、自治体の広報誌や掲示物(看板)、駅の表示などはユニバーサルデザインに配慮されたものが多くなっています。

「バリアフリー」という言葉もあります。こちらのほうが聞いたことがある人が多いかもしれません。バリアフリーは「障壁を取り除く」ことであり、例えば車椅子の利用者は階段を登れないので、専用のリフトを設置する、ということに結びつきます。

「ユニバーサルデザイン」は一部の人のための専用品ではなく、「最大限可能な限り多くの人が利用しやすい」という考え方に基づきます。なので、先に例を挙げた階段の場合、専用リフトを設置するのではなく、エレベーターを設置して、車椅子以外でも階段を登るのが辛い人(例えば、高齢者や妊婦さん、体調が悪い人等)が利用できるようにします。

選挙デザインにおけるユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザインは選挙デザインでとても大切な考え方です。

色や形、文字など、多くの人が認識しやすく、読みやすいデザインが必要になる場面が社会生活の上で多くありますが、選挙もその一つです。できるだけ多くの有権者に自分の考えや主張を知ってもらいたいなら、できるだけ多くの人が読みやすいビラのデザインにすべきです。

例えば「誰一人取り残さない」というキャッチコピー(SDGsの理念であり、この類の文言はよく使用されていますね)を打ち出しながら、ユニバーサルデザインに配慮できていないビラを配っていたのでは、そのキャッチコピーの説得力は無きに等しいでしょう。

ユニバーサルデザインにするには

配慮すべき項目については東京都などがガイドラインを発行していますので、一般の方でも知ることができます。

ただ、ガイドラインを読んで、その内容に沿ったものを自分で作れるかどうかというと、それはなかなか難しいかもしれません。色の選び方一つを取っても、ガイドラインに記載された「推奨カラー」から選定することは容易ですが、選挙の場合、必ずしも推奨カラーだけで構成できるわけではありません。政党のイメージカラー、候補者自身のイメージカラーなど、色の使用に制限が出てきます。

このように一定の条件がある元で、ユニバーサルデザインに配慮する場合は、ぜひユニバーサルデザインのプロに依頼すべきです。例えば、内閣府認証NPO法人「メディア・ユニバーサル・デザイン協会(MUD)」が講習ありの検定を実施しています。とある自治体では、デザイン案件の入札時にMUDの資格者が必要という条件をつけたりしています。選挙デザイン研究所の代表はこの検定資格を取得しており、安心してご依頼いただけます。

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